便秘を防ぐには腸内環境を整えることが大切です。
今回は、
腸内環境を整える方法をご紹介。
理想的な腸内環境とは
腸内環境って聞いたことがありますよね。
最近では腸活でも知られている
腸内フローラ。
腸の中には善玉菌と悪玉菌、
そして日和見菌が住んでおり、
これらを総して腸内フローラと呼ばれています。
理想的な腸内細菌の比率
・悪玉菌=10%
・日和見菌=60%
腸内フローラのなかでも、
善玉菌や悪玉菌よりも肝心なのは日和見菌。
日和見菌とは読んで字のごとく、
ことと成り行き次第では、
どっちにも着いちゃうぜ!
っていう菌です。
日和見菌が勢いのある方につきます。
善玉菌につくか悪玉菌につくかで
腸の環境が変わってきます。
悪玉菌についた場合
・腸内環境が悪くなる
・便秘や下痢の原因
・肌アレ
・疲れ
・免疫力低下
など、不調につながります。
善玉菌についた場合
・美肌効果
・肥満予防
・免疫力強化
などの健康によい効果が期待できます。
だからこそ
善玉菌の方についてもらわなくては困ります。
悪玉菌が増える原因は
・タンパク質、特に肉類が多い食事
・甘い物を多く食べ過ぎた時
・ストレス
などです。
善玉菌の増やし方
お腹の中を整えるには善玉菌を増やすこと。
善玉菌を増やす物は2種類に分かれます。
それは、
プロバイオティクスとプレバイオティクス
です。
プロバイオティクスとプレバイオティクス
プロバイオティクスとは善玉菌そのもの。
乳酸菌やビフィズス菌。
発酵食品に多く含まれています。
みそ、キムチ、ぬか漬け、塩麹など
発酵食品を食べることで
乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌を
お腹の中に送り込むことができます。
一方、プレバイオティクスとは
善玉菌のエサとなるもの。
食物繊維やオリゴ糖。
オリゴ糖が多く含まれている食品は
・ヤーコン
・きな粉
・ささげ
・インゲン
・ごぼう
・小豆
など
ヤーコンにはたくさんオリゴ糖が
含まれているけど、
次に多く含まれている
きな粉の方が使いやすいと思います。
きな粉は
牛乳、豆乳、お味噌汁、ヨーグルトに入れたり、
きな粉トーストにしても良いですよね。
簡単なもので大丈夫。
できるもので始めてみましょう。
便秘気味、肌荒れ、疲れやすいなど
ちょっとした不調に悩んでいる人は、
食事や日常生活に気をつけることで
腸内環境改善にチャレンジしてみましょうね。
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