手洗いやうがいをこまめにしたり、マスクを着用することが、
ウィルス性の風邪などを予防するための基本となりますが、
現在のようにマスクの購入が難しい場合は、どうしたらいいのか困りますよね。
対策として、
「症状の出ている人に近づかない」
「免疫力を上げる」
ことでは無いでしょうか。
免疫力というのは人それぞれに違います。
同じ環境で過ごしていても、体力や免疫力が低下している人はウィルスに感染しやすくなります。
風邪などのウィルスに負けないようにするためには、日々の体づくりが大切になってきます。
あなたはどの程度されてますか?
免疫力を上げる方法
「免疫力を上げるカラダ作り」に必要なことは3つ
1 睡眠をしっかりとる
2 栄養をしっかりとる
3 適度な運動をする
睡眠をしっかりとる
睡眠は体力や身体の機能回復に欠かせません。
昼間に眠くなることが多かったり、
仕事や学校のない休日に朝遅くまで寝てしまっている場合は、
日ごろの睡眠時間が足りないサインです。
知らないうちに睡眠の負債が溜まっている状態に。
睡眠時間を確保することは健康にとって、とても重要なこと。
睡眠不足になると、風邪をひきやすくなったり、
高血圧や糖尿病の要因にもなる可能性があります。
個人差はありますが、必要な睡眠時間は6時間以上8時間未満のあたりにあると考えられています。睡眠はしっかりと取るようにしましょう。
栄養をしっかりとる
免疫力を高めるためには「キチンと食べる」ことが大切です。
キチンと食べることで、免疫に必要な栄養素を確保することができます。
免疫物質の元となる「タンパク質」
免疫力を高める「ビタミンC」
粘膜を丈夫にしてウィルスの侵入を防ぐ「ビタミンA」
これらを積極的にとりましょう。
免疫物質の元となる「タンパク質」
免疫細胞はたんぱく質からできています。
侵入してきたウイルスを攻撃したり、退治したり、
壊れた細胞を立て直すのが免疫細胞。
たんぱく質が不足すると免疫細胞が減少して、抵抗力が落ちやすくなります。
肉や魚介類、豆腐や大豆製品、乳製品などのたんぱく質源となる食材は、
毎日の食事で欠かさないようにしましょう。
免疫力を高める「ビタミンC」
小松菜、ジャガイモ、サツマ芋、カリフラワーなどに多く含まれるビタミンCは、
白血球の働きを強くして、免疫力を高めます。
イモ類に含まれるビタミンCは調理しても壊れにくいのでおすすめです。
粘膜を丈夫にしてウィルスの侵入を防ぐ「ビタミンA」
にんじん、かぼちゃ、春菊、うなぎ、鶏卵
ウイルスの侵入を防ぐ役割の粘膜を強くしてくれます。
植物性はカロテン、動物性はレチノールとして、それぞれ食品中に入っています。
「ビタミンC」や「ビタミンA」には、活性酸素を抑える抗酸化作用があり、
基礎的な抵抗力を強化することにもつながります。
また、ビタミンCはビタミンEと一緒に摂ることによって抗酸化作用がより高まります。
腸内環境の善玉菌を増やす
腸内環境を整えることも大切です。
腸の環境を整えたり、働きを活発にする食品が免疫力アップに有効とされます。
腸内環境を整える食材
ビフィズス菌や乳酸菌を含むも善玉菌そのものや、
善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維を食べましょう。
ビフィズス菌や乳酸菌を含むもの
食品ではヨーグルト・乳酸菌飲料・納豆・漬物など
(毎日続けて摂取することがオススメです。)
オリゴ糖や食物繊維
野菜類・果物類・豆類などに多く含まれています。特にオリゴ糖は、大豆・玉ねぎ・ごぼう・ネギ・ニンニク・アスパラガス・バナナなどにも多く含まれています。
適度な運動をする
適度な運動は、風邪を引きにくくしたり、免疫力アップに役立ちます。
自分が気持ちいいなと思うくらいの運動を続けることで、免疫力が上がるとされています。
無理のない範囲で、取り組んでみてくださいね。
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