ダイエットなどの目安となるのが、
体重と体脂肪ではないでしょうか。
太るのは、活動に必要なエネルギー以上に食べる量が多いから。
まさに、「食べすぎ」が主な原因です。
余計に食べた分は消費すれば良いのですが、そううまくいきませんよね。。。
エネルギーの多い料理が好きだったり、いそがしくて外食続きだったりすると、気がつかないうちに太ってしまう
こんな悪循環から抜けたかったら、体重計を利用してみましょう
あなたはどのタイミングで体重を計っていますか?
今回は、下記の内容で体重についてお伝えします。
- 体重を計るタイミング
- 体重計を選ぶポイント
- 体重計のおく場所
- 体脂肪率について
- 適正体重とBMI
- 減量の目安
体重を計るタイミング
あなたは、毎日体重を測っていますか?
また、どのタイミングで体重を計っていますか?
体重を計るタイミング
朝晩 2回、決まった時間に同じ条件ではかることです。
決まった時間とは、
起床後、食事前、入浴前後、就寝前など
同じ条件というのは
下着、パジャマ、マッパでもOK
ベストは「起床後、トイレを済ませてから」がおすすめ。
このタイミングだと、
夜のうちにエネルギーも消費されて、
水分分布も安定してるので、本来の体重がわかるからです。
同じ時間で測ることがいいのは、1日のうち飲食や運動で500~700g の差が出てしまうので誤差が出ちゃうからです。
でも、生活環境などで難しい場合は、入浴前後、就寝前などでもいいと思います。
ただし、同じ時間に同じ条件というのを忘れないでくださいね。
体重計を選ぶポイント
体重計を選ぶポイントは、50から100グラム単位まで測れる体重計
体重計のおく場所
ベッドのそば、クローゼットのそば、脱衣所や洗面所、トイレのドアの横など
記録すること
体重を測ったら、特にダイエットをしている方は、必ず記録をとるようにしてください。
カレンダーやスケジュール帳、チェック表、写メなど。
記録すると目にも触れるので、意識が高まります。
2日~3日続けてもらうと、その日一日の自分の生活が
体重にどんなふうに反映されてくるかがわかってくるので、
どんなものを食べたのか、とか、
どんな運動をしたかなどを記録していれば、
自分の体重がどうすれば、増えたり、減ったりするのかが分かってきます。
体脂肪率について
最近は体脂肪率が出る体重計で、体脂肪率を気にする方もいますが、
市販されている体脂肪率の測定は体の水分量に影響されます。
体の水分分布は、就寝後は一定になりますが、起きて生活していると、だんだんと下に下がってきます。
そのため、起床後すぐだと高く表示されてしまい、夜になると低くなる場合ります。
体脂肪率の測定は、体の水分分布に影響されるので、水分量が安定している「起床後」と「食後、2時間以上たった時間」とされています。
体脂肪率は入浴前に測定するのが良いとされているので、
体脂肪率を気にするかたは入浴前に測ってみてくださいね。
体重とBMI
自分の体を評価してみよう
自分の体を知るのには、適正体重とBMIがあります。
適正体重
適正体重=身長○m×身長○m×22
BMI
BMIはBody mass index といって、目標とする体格指数のこと。
体重と合わせて身体の変化を知る目安になります。
年齢により、BMIは異なっており、また、肥満度を知る目安としても用いられています。
BMIの計算式は下記の計算式で出すことができます。
BMI=体重○kg÷身長○m÷身長○m
年齢別のBMI
18~49歳 18.5~24.9
50~69歳 20.0~24.9
70歳以上 21.5~24.9
肥満度のBMI判定
18.5未満→やせ
18.5~25.0→ 正常域
25.0以上→ 肥満
BMI22の時がもっとも病気になる確率が低いといわれています。
減量の目安
減量は、体重の5パーセントを目安に
急激な減量は体に大きな負担となり、健康をそこねます。
原料の目安は、1ヶ月に体重の5%と覚えておきましょう。
体重60kgの人なら3kg。
少しずつ体重を減らしていき、うまくいったら、目標を定め直しましょう。
無理のない減量ならリバウンドもしにくくなります。
人は食べ過ぎていると、体重計にノルのが億劫になりがちになります。
逆に、体が軽く感じるとこまめにノリたくなるものです。
体重計には体重を意識する効果があるので、毎日測って記録すると、ダイエットや体のコントロールに役立ちますので、ぜひ、明日からでもトライしてみてください。
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